以前、フルサイズ入門機α7Cで、手持ちでこんなに綺麗に夜景が撮れるよ~♪というのをご紹介いたしました。
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けれど、これはSEL20F18G(Gレンズ)という超絶明るいレンズを使っての話・・・
最近仲間入りした、シグマの超・広角、14-24mm F2.8 DG DN ARTではどうでしょうか? f 2.8でも、素人レベルでは十分に明るいレンズですが、手持ち夜景はどれくらい撮れるのでしょうか??夕暮れの京都・伏見稲荷大社で実験いたしました。
なお、この記事は初心者向けです。ISO感度を上げれば理論上は暗いところでも明るく映りますが、ノイズ耐性の問題から、極力ISO4000以上には上げないようにしている点にご留意ください。(注釈:最近はイメージセンサー技術の向上により(SONY製?)、iPhoneでもかなり明るく夜景が撮れますが、恐らく高ISO感度とAI画像処理を駆使していると思われ、スマホ画面で見る分にはとてもきれいに見えるよう最適化されているものだと推察いたします。一方、フルサイズ機はその高解像度から、大画面でこそ楽しめる写真を撮れるのが魅力の一つといえるでしょう。大画面に引き伸ばしたときに、ノイズが目立ってくるので、ISO感度は低めの方が良いです)
ではいってみましょう。
α7C+シグマ14-24mmレンズ(f2.8)で撮る手持ち夜景!京都・伏見稲荷大社
大阪・北摂地区メインのブログのはずですが、夜景伽藍はどうしても京都の方が映えるので、京都も多めになってます(^^;まあ、京都、滋賀、奈良、和歌山、神戸などにもアクセス良好なのも大阪の魅力ってことで・・・!
闇に映える赤い伽藍!京都の伏見稲荷大社の夜景
観光客も減る冬場、観光に適した時間は過ぎて、夕暮れ時から訪れたのですが、それでもまあまあ参拝客が多いことに驚きつつ・・・
朱色と白色の伽藍が美しきですよ。
伽藍が明るいので、手持ちでもわりと余裕でいけます♪
人がいないタイミングで撮っていますが、けっこう人通りあるんですよ・・・
これくらいの明度になってくると、ISO感度かなり高くしないとちと厳しくなってきます。
本殿周辺の光景です。
千本鳥居と人多すぎ問題
さて、伏見稲荷大社といえば千本鳥居、千本鳥居といえば伏見稲荷大社といっても過言はないのではないでしょうか。
SNSの発達により、今や世界中から人気を集める伏見稲荷の千本鳥居・・・今や、外国人がワラワラです。
特に根拠はありませんが、なんとなく「夜の伏見稲荷は怖い」感じがするのが多くの日本人の感覚ではないかと勝手に思っていますが、外国人はそんなことはおかまいなしだZE~
日没後にも関わらず、人多すぎ!
ゆっくり写真を撮ることは、もはや難しい場所といえるのではないでしょうか。
かろうじて、全然人がいない状態でちょっとだけ撮れました・・・もちろん手持ちです。
24mm。
14mm。
うーん、14mmでパースが効いた方が、遠近感が強調されて奥に吸い込まれていくような感覚になるかと思ったのですが、24mmの方が鳥居が密になって光がきれいですね・・・
これは撮り比べてみて、初めて気づいたことでした。
写真はありませんが、日没前にちゃんと上之社まで参拝しておりますよ。
上の方は人が少なめでちょっとだけゆっくりできますが、外国人は結構歩いています。けれど、あまり参拝している方は少ないような。。。
外国人にとっては単なるミステリアスなトレッキングコースに過ぎないのでしょうか・・・こういう日本古来の地に外人ワラワラいるのを見ると、日本人としてもっと神社の歴史や作法を勉強しておかなきゃなあ~と思います。
アクセス
京都伏見稲荷大社のアクセスはこちらです。
まとめ
シグマの超・広角、14-24mm F2.8 DG DN ARTレンズとα7Cのコンビで、どれくらい手持ち夜景撮影に耐えうるか、ということを伏見稲荷大社で検証してみました。
完全に真夜中だともう少し厳しめの条件になりますが、日没直後ぐらいの明度であれば、シグマの超広角ズームレンズ・14-24mm F2.8 DG DN ARTで手持ち夜景ある程度いけます、ということが分かりました。やっぱり、f値の低い明るいレンズはいいですね・・・!
ただ、当然ながらf値の更に低いSEL20F18G(Gレンズ)では、もっと手持ち夜景描写能力が向上します。ご参考になれば幸いです。
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