夜景 大阪市 撮影記

大阪マルビルの最後の雄姿を記録する【超広角・見上げる構図】

1976年(昭和51年)に建設された、かつての大阪駅前のランドマーク、大阪・マルビルが、2023年夏に取り壊しとなります。

周囲に高いビルが増え、いまやすっかり目立たなくなった大阪マルビルの最後の雄姿を、ここに記録しておきたいと思います。

超広角レンズで撮る大阪マルビルの最後の雄姿

ビルを「見上げる構図」は、超広角レンズの真骨頂。

本日使用するレンズはSIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art (ソニーEマウント)です。

超広角特有の、パースの効いた高層ビルの雄姿を見ていきましょう♪

日中の様子

大阪マルビルです。

今となっては、「あえてここに行こう」というほどのランドマークでもなくなってしまいました。

ダイワグループのようです。

周囲の高層ビルと収束点を描く放射線構図。高層ビル写真の醍醐味だと勝手に思っています。

高層ビル=超広角レンズ、ですよ!

スマホ撮影の場合も、広角寄りのレンズを使ってください!

ひたすら見上げる放射線構図です。超広角レンズがもっとも輝くシチュエーションのひとつではないでしょうか 笑

 

DTタワーとマルビルのツートップ。でも、大阪駅からは見えん・・・笑 大阪駅からすぐの場所なんですけど・・・

夜景

そして、夜景です。

夜に見ると、色合いと相まって、なんかファンタジーのゲームに出てくる”塔”のようです。

 

 

夜の方が、マルビルの蔦が映えるように思います。

Pick Up

本日の一枚はコレです。

構図的にはこんな感じ。

α7C+SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN, 21mm, f 7.1, 1/400秒, ISO 160

基本的には超広角レンズのパース効果で、高層ビル群が収束点に向かってニョキっとしているのが特徴ですが、さらに額縁構図になる場所を選びました。いかがでしょう?

まとめ

2023年夏をもって解体される丸ビルの雄姿を、超広角レンズで記録いたしました。

いかがだったでしょう?

超広角レンズは、独特のパース効果で、「超高層ビルを見上げる構図」に向いていると思います。

なお、丸ビル自体に関する記事は、下記姉妹サイトをご覧ください!

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