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SEL2860侮るなかれ:持ち運びやすさは正義!α7Cキットレンズの作例集とレンズ沼問題

筆者はソニーα7Cでフルサイズデビューしたカメラ初心者です。それまではカメラやレンズに金をつぎ込むなんて理解不能でした 笑

北摂の街を中心にα7Cで写真を撮ってなんやかんやでまもなく2年・・・ここで、キットレンズSEL2860について再考してみたいと思います。

SEL2860侮るなかれ:持ち運びやすさは正義!α7Cキットレンズの作例集

買うべきか、 買わざるべきか、キットレンズ

キットレンズを買うか否か問題」というのがありますが、私は初心者でしたので特に疑問もなくキットレンズセットを購入いたしました。ただ、ある程度長く使っていると、キットレンズではいろいろと足りない状況というのが出てきます。キットレンズがカバーしているのは28-60mmですが、このレンジだといわゆる大三元レンズ(24-70mm)でカバーできるため、どうせならキットレンズを買わず、24-70mmを買った方がよいという話もあります。

ただ、「初心者」が「α7C」を購入する、というケースに限って言えば、個人的にはSEL2860はおすすめです。

というのは、SEL2860は小さい・軽い。α7Cが世界最小・最軽量を売りにしていますので、軽くて持ち運びやすいという条件を満たすためには必須のレンズといえます。

ある程度腕に自信があり、財力もある人であれば、ズームレンズとして24-70mmを買い、軽めのレンズとして35mm程度の単焦点レンズを購入するというのはアリかと思いますが、わたしゃ金も腕もありやせんので・・・(^^;

また、特に写真を撮る予定がなくても、α7C+SEL2860をカバンに忍ばせておくだけで、とっさのシャッターチャンスを逃がさないというメリットもあります。「持ち運びしやすい」のいうのは、写真にアプローチするハードルを下げるという意味で、特に初心者には絶対的な正義だと思います

とはいえ、多少なりとも腕が上がってくると、「もっといいレンズがあればな~」と思うこともあります。

レンズラインナップからSEL2860の必要性を再考

私が現時点で保持しているレンズは以下の4つです。

①SEL2860(キットレンズ)

②タムロン70-300mm F/4.5-6.3 DiIII RXD

③SEL20F18G

④SEL90M28G

標準域ってスナップとか街の記録写真にしか使ってないのよね~。やっぱり、持ち運びしやすい、というのが一番役立っています。

また、少し作品風の写真を目指すなら、20mm(Gレンズ)とか90mm(Gレンズ)の画角の方が、見た目とは異なる印象的な写真が撮れるので、これらを使っています。スナップ風(①) VS 作品風(③④)、ということで、使い分けている感じですね。

今時点ではおおむねこの組み合わせで満足しています。

けれども、キットレンズといえど全く馬鹿にできたものでもなく、個人的にお気に入りの以下のような写真もたたき出しています。ということで、作例を見ていきましょう。

SEL2860の作例集

宝塚市行者山から、北摂の日の出。

 

猪名川町の猪名川天文台。

 

新猪名川大橋(池田市-川西市)の桜。

 

中ノ島の桜。

奈良市の薬師寺。

京都市の法然院。

 

 

茨木市の旧西国街道・椿の本陣。

箕面市のいなつひこ神社。

 

JR大阪駅。

中之島の桜シリーズ。

 

 

中之島中央公会堂。

 

路地裏から見る中之島フェスティバルタワー。

 

中之島フェスティバルタワー。

 

中之島公園。

中之島バンクス付近。

萩の寺・東光院(豊中市)。

服部天神(豊中市)。背景ボケと玉ボケもなかなか。

次のレンズ問題:いわゆるレンズ沼

①SEL2860(キットレンズ)

②タムロン70-300mm F/4.5-6.3 DiIII RXD

③SEL20F18G

④SEL90M28G

ということで、キットレンズのSEL2860も十分に使えるレンズではありますが、やはりここ一番でいいレンズが使いたい~!と思うことがあるのは事実です。

標準域(28-60mm)スナップ・暗い→①

望遠域(70mm以上)・暗い→②

広角・明るいレンズ→③

マクロ・望遠・明るいレンズ→④

という感じで使い分けておりますが、標準域・明るいレンズが欲しい・・・「FE 24-70mm F2.8 GM II」かなぁ~記事作成時の価格コム最安値で24万7000円・・・鼻血出るわ

IIが出たおかげでIはやや値落ちして、19万3000円・・・中古だと最安値14万円台から。おお♪

買うなら中古かなぁ・・・

FE 24-70mm F2.8 GM IIはIと比べて大幅に小型化・軽量化されているということですが、持ち運びしやすさという点でSEL2860を採用しているので、SEL2860と併用するという前提でいけば、質を求めるGMレンズが小型である必要性はないんだよなぁ・・・私の場合、Iの中古が良さそう。

しかし、広角のダイナミックな写真にハマっているという現状からは、20mm以下の超広角側も欲しいのです。初心者のみなさん!これが「レンズ沼」というやつですw

脱初心者ってことかなww

まとめ

長くなったので、超簡潔にまとめます。

初心者でα7Cを購入されるみなさん! 持ち運びしやすさという点からは小型軽量のSEL2860はセットで買いです。

ただ、キットでないならば、わざわざレンズを別に買うほどのものではありません。

お金にいとめはつけない、絶対に写真を極めるんだ~という意志の固い初心者の皆さん!α7Cカメラ本体+小型軽量のFE 24-70mm F2.8 GM IIの購入がおすすめです。

以上、参考になれば幸いです。

 

 

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