3月といえば梅・・・!そして、北摂でいくつかある「梅スポット」のひとつが、高槻市の上宮天満宮です。
しかし・・・梅の写真を撮ろうと思って訪れた3月第一週・・・「まだほとんど開花してない!」
しかも、「曇り」という悪条件下。
全く映えない状況で、マクロレンズで如何に漏れるかというテーマで写真記事をまとめてみたいと思います。
使用機材は「α7C2」+「マクロレンズFE90F2.8MG」です。
上宮天満宮(高槻市):梅少ない×曇りの悪条件下でのマクロ撮影
ありのままの姿
まずは、ありのままの姿です。3月再上旬です。
高槻のてんじんさんの参道。
ほぼ、開花前。
梅林はこんな感じ・・・かろうじて一番手前の梅の木が頑張ってくれていますので、90mmマクロの圧縮効果で多少はそれっぽく見えていますが、実際はけっこうスカスカです。
ちなみに、別シーズンのほぼベストの時期の写真はこちらです。
マクロでそれっぽく見せる
こういう「全体として全く映えない」とき、中望遠マクロレンズが役に立つことがあります。
マクロレンズで頑張ってみたのがこちら・・・
ギリ・・・でも、まだほとんどつぼみ。3月初旬はこんな感じです。
まずまず・・・けれどもマクロレンズで撮ると、「ここがどこか?」が分からなくなってしまうという問題点があります(笑)
一応、背景は本殿になっています。
黄色い水仙。
菅原道真に由来する神社ですので、御牛神がまつられています。
すべて90mmマクロ一本で撮影しています。
ちなみに、「現像で何とかしてみよう」と試みたのが下記写真です。
梅ってなかなか映えにくい被写体なので、梅以外の彩度をかなり落としてピンク色を引き立ててみた・・・こういうのも、アリでしょうか!?
ちなみに、この神社は由緒正しい歴史ある神社で、大宰府天満宮に次ぐ2番目の天満宮ということになっています。つまり、京都の北野天満宮や大阪天満宮より歴史が古いということです。
まとめ
ということで、高槻市の梅のメッカ「上宮天満宮」で梅の写真を撮ろうと思ったら、「梅がほとんどない!!」、しかも「くもり」という悪条件下・・・こういうとき、マクロレンズがあると役に立つこともあります、という撮影紀でした。
気候にもよるので一概には言えませんが、3月中旬ぐらいが梅をみるのには良いのではないでしょうか?ご参考いただければ幸いです。
そして、「梅」というのはなかなか映えにくい被写体ですので、マクロレンズで梅の花自体にフォーカスしてしまうのも良いと思いました♪
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