以前、雪の残る冬に訪れた京都光明院を、新緑の時期に再訪いたしました。
見比べてみると、日本庭園の奥深さを再確認することができました。東福寺近辺の新緑とあわせて、みていきましょう。
新緑の木々を求めて:京都光明院~東福寺近辺
新緑の時期の京都光明院
以前、冬に訪れたときの記事がこちらです。
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映えない冬の神社仏閣の凛とした空気感が好き・・・!京都の光明院にて
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春も深まりつつある新緑のシーズン:4月下旬の様子をみていきましょう♪
正門。
境内。
すでに緑が溢れています・・・拝観料300円です。
丸窓。
窓の外にはツツジが見えます。春の装い。
ちょっと薄暗い室内の木材や壁の質感・・・テーブルにうつるわずかなリフレクション、そして光と影の階調・・・こういうのはフルサイズならではの描写力と思いますが、いかがでしょうか?スマホ写真だと階調がのっぺりになりますよね~。
どうでしょう?この”質感”が好き。
同じ場所の冬の様子はこんなのでした。
冬の様子。
うーん、春と冬とどちらがいいかはお好み次第。
つづいて庭園の様子です。
額縁構図。
新緑が躍動しています。
同じ場所の冬の様子はこんなのでした。
冬の様子。
ううーん・・・色鮮やかさは圧倒的に「春」が良いんですけど、「冬」の色気のない感じも、案外日本庭園にはなじむんだなぁ・・・
禅の質実剛健さは、冬の厳しさの方がなじむのかもしれません。
また別の季節にも来てみます♪
東福寺の日下門前の通りと臥雲橋
つづいて、光明院のちかくの東福寺の周囲を散歩いたします。
ここも新緑が躍動しております。
こういう緑のトンネルが素敵・・・
大原三千院の前を思い出した。
大原三千院の前
サイド光が好みですので、陽がある程度低くなる夕方に訪れました。そのせいで、東福寺の拝観時間は終わってました。
けれども、拝観時間終了後ということもあり、ひっそりした雰囲気がかえって良かったと思います。
臥雲橋。
新緑が溢れています。
しっとりした雨の日にも訪れてみたい・・・
Pick Up!
本日の一枚は、これです。
シンプルなんですが、奥行きの線と木々の縦の線がきれいかな~と。
あと、いい感じで右側からサイド光が入って、新緑の色合いに変化をもたらしています。
α7C+SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN:14mm, f 5.6, 1/25秒, ISO 200
アクセス
光明院へのアクセスはこちらです。
まとめ
光明院は人も多すぎないし、静かでめちゃくちゃいいです。個人的には大好き。四季折々の風情が満ち溢れています。
東福寺も歩いていける距離ですが、伏見稲荷も近隣です。抜群のロケーションなんだなぁ・・・光明院。
また訪れたいと思います。
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